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日本は資源が少ない国?日本が世界に誇れる資源とは何か?

   

日本は資源が少ない国?日本が世界に誇れる資源とは何か?

エネルギー資源の話になると必ず出てくる、日本は資源が少ないという問題。

資源が少ないと言われる日本が先進国として、世界に肩を並べてきた理由には日本ならではの人間力と言う資源もあるようです。

また新たな資源の発見などから、今日本の資源に関する概念が変わろうとしています。

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資源が少ない日本は海外に依存

独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構によると、世界第3位(先日、中国にGDPベースで抜かれたので修正)の経済大国である日本は、その活発な産業活動と豊かな生活を支えているのが、石油、天然ガス、銅、ニッケルなどの膨大なエネルギーや資源です。言いかえれば、日本は世界有数のエネルギーと資源の消費大国であるとのこと。

しかしながら、日本固有のエネルギーや資源は極めて脆弱で、その大部分を諸外国からの輸入に頼っているのが現状です。さらに、近年のアジア地域における飛躍的な経済成長を背景に、これらの資源やエネルギーの世界全体の需要量が急増するなど、日本が安定的な供給を確保するのは、ますます難しくなりつつあります。 しかも、石油、天然ガス、銅、ニッケルの海外依存度は、ほぼ100%である。

さらに、カロリーベースでの食料自給率は、米と野菜以外は、全て50%以下である。油脂類、小麦、畜産物(輸入飼料生産に依存しない)は、20%を切る状態である。

引用元-日本の資源は、寛容性と多種多様な才能と技術による新しい文化様式|日本生活文化産業のブランド輸出による新たな成長

日本は本当に資源の少ない国なのか?

日本でエネルギー政策や経済、産業を論ずるときに必ずと言っていいほどに出てくる決まり文句が「日本は資源の乏しい国」と言う言葉です。この命題の為に、日本は、資源を輸入し続けなければならず、シーレーンの確保が大切だとか、エネルギー安全保障上、原発は必要だとかの(お門違いの)主張がまかり通っています。

引用元-雑草の言葉 日本は資源の乏しい国だと言う刷り込み

日本は、本当に資源の乏しい国なのかと考えれば、石油や鉄鉱石やレアアースなど現在の工業の構造、規模で考えれば地下資源は不足していると言っているに過ぎません。
どんどん他国の資源を輸入した結果、そのような産業構造になってしまい、ますます他国の資源が必要になってきたのでしょう。
 しかし最近は、日本周辺の海底にメタンハイドレートやレアメタルなど、膨大な地下資源が眠っている事が分かって来ました。都市鉱山と言う家電製品などのゴミの中に金や銀、レアメタルなど莫大な資源があるとも言われています。無尽蔵に近い地熱エネルギーもあります。・・これらの理由から、今や日本は資源大国だと言う主張もされるようになりました。その主張には『理』がありますから、日本はもはや資源に乏しい国とは言えないでしょう。

引用元-雑草の言葉 日本は資源の乏しい国だと言う刷り込み

資源の少ない日本がなぜ先進国に慣れたのか?世界の声

ハードワーク。欧米人がかつて持っていたようなとても強い労働観が、日本人にはある。それと孤島であるため、限られた天然資源を最大限に活用する多くの方法を開発したことや、他国の影響を受けずに独自の文化を発展させたことかな。(独自の文化が経済を支えているのは確かかもしれません)

引用元-【米国BBS】日本は小さく資源もないのに、なぜ先進国になれた? – ライブドアニュース

教育だと思う。日本人らはほかのどの国の人たちより、よく学び一生懸命働くからね。(日本人の勤勉さは、世界で日本ブランドが信頼されることにつながっていると思います)

引用元-【米国BBS】日本は小さく資源もないのに、なぜ先進国になれた? – ライブドアニュース

「心を込め、知恵を絞って生み出した品質は、どんな実利や資源よりも価値があるということだ」
「体制と人的要素は資源よりも重要だ。台湾の資源は中国よりずっと少ないが、結果はどうだ?」
「(日本人は)よく学び、恥を知り、向上心のある民族的性格であることに加えて、脱亜入欧したゆえだな」

「日本は教育と労働力を重視するが、われわれは石油や電力を重視する。これがポイントだろう」
「最も重要な資源は人間ということだろう」

引用元-資源の少ない日本が先進国になれたのはなぜか?=「結局は制…:レコードチャイナ

少ない日本の資源…枯渇したらどうなる?

資源がなくなるとあなたの生活はこうなる

私達が生活していく上で、生活用品の生産からその生産したものの物流、日常生活においての光熱等まで、全てにおいて化石資源をなくしては成り立たない状況下にあります。又、経済成長に伴い、資源の消費量も上昇し続けてきています。
しかし、そんな資源の中で一番依存度の高い石油の埋蔵量は、あと40年程度しか無いと言われ、天然ガスも60年程度と言われています。
もし、今資源が無くなってしまえば、私達の生活はどうなるのでしょう?
食べ物も衣類も私達のもとに届かない、電気やガスといった光熱関係も止まってしまいます。各分野において新エネルギーの開発が推し進められていますが、全てそれで切り替わるというのは難しいことであると思います。このままでは物を生産することも、輸入等の物流も出来ず、自給率の低い日本では原始的な生活が待っているのではないでしょうか。

引用元-株式会社フロンティア・スピリット 産廃業者 長野県 産業廃棄物の収集・運搬・処理・処分業

資源の少ない国・日本を救う新しい資源の存在

「榎本藻」という藻類。光合成をする水生生物の一種だ。IHI新事業推進部の成清勉さん(52)が明日香の前で黒い乾燥藻に点火した。すすっぽい煙が立ち上った。「こうした藻類は石油とよく似た油を作り出すのです」

 IHIは2011年夏から国内2社と共同研究。13年度にも抽出した“試作油”を石油や化学の会社に提供、用途を探ってもらう。

 JX日鉱日石エネルギーなど3社はミドリムシがつくる油の実用化に取り組んでいる。目標はジェット燃料。飛行機が二酸化炭素(CO2)を出す一方、ミドリムシは光合成でCO2を吸収するので、結果的に排出量を抑えられる。20年度の技術完成を目指す。

引用元-エネルギー新発見続々 日本は資源大国になれるの?  :日本経済新聞

「燃える氷」と呼ばれるメタンハイドレートだ。都市ガスの主原料のメタンを水分子がとじ込めている固体で、日本周辺の海底下などに豊富に存在するといわれる。

 実験は国の事業だが、同社の親会社、石油資源開発が掘削工事を担当。愛知県渥美半島沖の船から水深千メートル以上の海底下までパイプを伸ばし、地中で分離したメタンガスを採取する。

 「資源に乏しいといわれてきたのがウソみたい」。明日香に鉄鋼会社や商社などでつくる日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)の長崎暢之さん(39)がささやいた。「世界の国の中で日本の面積は国土が60位くらいですが、EEZでは6位の『大国』です」

引用元-エネルギー新発見続々 日本は資源大国になれるの?  :日本経済新聞

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