ストレス症状の悪化から考えられる病気は?ストレスの予防策

ストレスを感じることで体には様々な症状が現れます。その症状をそのままにしておくと大きな病気につながってしまうことも…

そこでストレス症状の悪化から考えられる病気についてまとめてみました。

ストレスを上手に緩和させ、気になる症状がある時は早めに病院を受診するように心がけましょう。

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ストレス症状の悪化から考えられる病気~うつ病

対処能力を上回るほどのストレッサーを経験したり、ストレッサーが長期間続いたりするとストレス反応も慢性化していきます。ストレス反応が慢性化すると、まず活気が低下して、元気がなくなってきます。この状態が解消されずに慢性化すると、イライラや不安感を覚えるようになります。そして最終的には気分が落ち込んだり、ものごとがおっくうになるなど、いわゆる「うつ」の状態に近づいていきます。
 以下のような症状が2週間以上続く場合には、「うつ」が疑われますので、専門家(精神科、心療内科)に早めに相談することをおすすめします。
気分の落ち込み、憂うつな気分
趣味などが楽しめない
体重の減少または増加、食欲の減少または増加
寝つきが悪い、夜中に目が覚める、朝早く目が覚めてしまう、どれだけ寝ても眠気がとれない
気持ちが焦るイライラしやすい
疲れやすい
価値のない人間だと思う、周りに対して申し訳なく思う
思考力や集中力が低下する、決断が難しい
いっそのこと消えてなくなりたいと思う


引用元-ストレス軽減ノウハウ:3 ストレスからくる病|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(うつ病・自殺対策を含む)|厚生労働省

ストレス症状の悪化から考えられる病気~胃潰瘍

胃潰瘍は消化性潰瘍といわれ、強力な消化液の胃液(攻撃因子)と胃壁を守る粘液(防御因子)のバランスが崩れることで胃の粘膜を破壊してしまうことで起きるとされています。

消化をしてくれる胃酸と胃を守る粘液はストレスの影響を非常に受けやすいため、バランスが乱れやすいのです。

胃潰瘍はどのような症状があるのでしょうか?

みぞおちの痛み

空腹時に痛み、食後楽になるケース
内容物が潰瘍に刺激を与えるケースでは食後に痛む
酸っぱい水が上がってきたり、げっぷをする
吐き気、嘔吐(悪化による吐血)
胸焼けや背中の違和感
まれに便に黒色の血便が混じる
十二指腸潰瘍は若年者に多く、胃潰瘍は40歳以上に多い

原因は?

胃酸の出過ぎによるもの
粘液不足によるもの
バランスが崩れたことによるもの
ピロリ菌の関与
一部の飲食物や喫煙による血流異常や酸分泌促進など物理的要因もある。
このなかでも防御因子の粘液に問題があることで胃潰瘍になるケースが多いとされている。

■これらに導くもの

ストレスが最も影響されるとされています。
潰瘍が悪化すると穿孔といって穴が開くこともあります。

引用元-胃潰瘍(消化性潰瘍)とストレス

ストレス症状の悪化から考えられる病気~高血圧

心筋梗塞や脳梗塞など、生活に支障をきたすような後遺症を残す恐ろしい病気の引き金になるリスクをはらんでいる高血圧です。

 高血圧の原因もいろいろあり、一番に思いつくのが動脈硬化など、身体そのものに関係する理由です。これは、コレステロール摂取などを控える食生活の改善などによって防ぐことができます。

 しかし高血圧の原因には、身体的なものの他に、心理的な要因もあります。その最大のがストレスです。ストレスと高血圧の関係は、医学的にも証明されています。

引用元-ストレスと高血圧の関係

ストレスを受けると交感神経の働きで血管が収縮し、血圧が上昇する…従来は、簡単にそう説明されてきました。しかし、最近ではより科学的なメカニズムがわかってきています。
ストレス(とくに心理的なストレス)を受けると、脳(視床下部や脳下垂体)から副腎ホルモンが分泌されます。その刺激を受け、副腎からアドレナリン、神経末端からはノルアドレナリンが分泌されます。アドレナリンは、興奮したときなどに多く分泌される物質で、心拍数を高めます。また、ノルアドレナリンは交感神経を刺激し、血管を収縮させます。
こうした一連の作用は、ストレスに対抗するための防御反応なのですが、結果として血圧を上昇させることにつながります。

引用元-ストレスを解消し高血圧を上手にコントロールする | はじめよう!ヘルシーライフ | オムロン ヘルスケア

ストレス症状の悪化から考えられる病気~過敏性腸症候群

腸の知覚過敏とストレスが原因

過敏性腸症候群はお腹の痛みや不快感に下痢や便秘が伴う疾患で、男性では腹痛やお腹の不快感をともなう下痢型が、女性では便秘型になることが多いようです。
決して致命的な病気ではありませんが、電車の中などトイレのないところに長時間いられないなど、生活の質(QOL)を著しく損なうので、患者さんの不安や苦痛は一般的な慢性疾患の中でも大きいといえるでしょう。

過敏性腸症候群を発症する原因は、はっきりとはわかっていません。ただ最近の研究では、何らかのストレスが加わると、ストレスホルモンが脳下垂体から放出され、その刺激で腸の動きがおかしくなり、過敏性腸症候群の症状が出るといわれています。
さらに、この動きが繰り返されることで、腸が刺激に対して「知覚過敏」になり、ほんの少しの痛みや動きから、脳のストレス反応を引き出してしまい、症状が強化されるという悪循環に陥ってしまうのです。

引用元-ストレスに対する身体からのSOS 過敏性腸症候群 | カラダの豆事典 | サワイ健康推進課

病気になる前にストレスを上手に対処しよう!

ストレスの対処方法には次の3つに分類されます。

ストレスの原因そのものを除去、あるいは軽減する。運動をしたりして忘れる。

ストレスの原因に対する評価(考え方)を転換する。ダメな点を忘れ、うまくいってる点に注意を向ける。

ストレス反応を軽減、沈静化する手段をとる。音楽鑑賞、いいにおいをかぐ・・・
ストレス過多から精神疾患に陥らないよう、普段から予防し、万一不調となったときは早めの対処が大切です。

ストレスをためない暮らし方

ストレスと上手につきあうには、まず毎日の生活習慣を整えることが大切です。バランスの取れた食事や良質な睡眠、適度な運動の習慣を維持することが、こころの健康の基礎固めになります。

睡眠は1日5時間以上とるようにする。4時間未満の睡眠だと精神障害の発症率が急激に高くなります。
睡眠の質を高めるには決まった時間に寝るそして起きるようにする。午前中に太陽の光をあびると15時間後に体内にメラトリンというホルモンが作られ、睡眠と覚醒のリズムを調整し、夜自然と眠くなるよう作用します。

食事:

・ゆっくり噛んで食べる⇒脳の働きを活性化
・野菜から食べる⇒急激な血糖値の上昇、降下を避ける
・炭水化物の過剰摂取を避ける⇒ストレスホルモン分泌
・間食、スナック菓子は減らす
・焼酎、ウイスキーは糖質を含まない。赤ワインは糖質が少ない。

引用元-心の健康とストレス予防

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